自社ブログの落とし穴とは?

名古屋・岐阜のコピーライター小澤です。
工務店・建築会社にとって、発信の手段として有効なのがブログです。ホームページでは書ききれない現場のこと、家づくりのノウハウ、最新の融資状況、さらに建築に関わるスタッフさんの人柄を伝えるにも役立ちます。

しかし、情報発信に有効なブログも、書き方一つで「見向きもされないブログ」になります。そこで今回は、ブログを書くときに心がけたいポイントについてご紹介しましょう。

目次

自社ブログで心がけたい3つのこと

1.専門用語ばかりで書かない。

家づくりのノウハウを書いた場合、とても内容が良いにも関わらず、最後まで読まれないケースがあります。このときにチェックしておきたいのが、ブログが「専門用語」ばかりになっていないかということ。

どんなに役に立つことを書いても、建築業界関係者しか理解できないレベルでは意味がありません。読み手は、全くの素人です。できるかぎり「専門用語」を使わず、住宅の良さを伝えたいところです。

2.自社のアピールばかりで埋めない。

自社ブログだから、自社の住まいについてPRするのは当然のことです。しかし、あまりにも宣伝ばかりの内容では、読み手にソッポを向かれてしまいます。

ブログに書くことは、基本、お客様が「知りたいこと」を優先させたいものです。たとえば、お客様から「よく質問される」ことをベースにしながら、上手に自社の住まいについてメリットを伝える工夫をしていきましょう。

3.業務的な書き方にしない。

イベント情報、施工事例ばかりを記載したブログを見かけます。もちろん、まちがいではありませんが、業務的な書き方にしないように心がけたいものです。せっかくブログを更新するのなら、単なる「掲示板」的な使い方にするのではなく、共感、親近感を覚えるような内容にしてみることをオススメします。

たとえば、施工が完了し、お引渡しをする住まいがあったとします。「○○様邸 完成」と事実だけを伝えるのではなく、着工前のお客様とのやりとりを始め、着工したときの想い、施工中の苦労話など、書ける範囲でいいので書くのです。

最後に。

ブログを書くことで、検索されやすくなります。しかし、せっかく訪れた見込み客に読まれなかったら、意味がありません。

ブログを読んだことで、「信頼感」や「親近感」がわくような内容にすること。再び訪問したくなるようなブログづくりをすることが、ファンづくり第一歩になるはず。ぜひ、よりよいブログに育てあげてください。

ブログ更新でお困りなら…。

自社ブログは、自社のスタッフの方々が書くのが一番です。そうはいっても現場をかかえながら、記事更新は大変だと思います。しかも、読み手に関心を持ってもらえる内容にするには、コツやひと工夫必要だったりします。

もし、ブログ更新で大変な思いをされているであれば、外注してみるのも方法の一つです。どのようなネタにすれば、いいのか。どのように書けば、共感を得られるのか。プロの視点で、「ブログ代筆」いたします。ご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。

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